中学生英語の勉強のやり方

学校の授業の受け方は、主に以下の2つあります。

1.授業で「学習」して、家で「復習」する
2.家で「予習」して、授業で「復習」する

上記1を薦める先生もいますが、中学生英語の授業に限っていえば、上記2をオススメします。なぜなら、以下の2点のためです。

・中学生英語には、予習(独学)に向いている参考書がある
・予習して何がわからないのかハッキリさせた上で、授業を受ければ、より理解が進む

まずは、「中学生英語には、予習(独学)に向いている参考書がある」とは、どういうことでしょうか。
予習は一人で勉強することになります。つまり、一人で学習しても挫折しない参考書がないと、予習することができないということでもあります。中学生英語に関していえば、独学できる参考書がありますので、予習しても大丈夫なのです。
具体的には下記の参考書を使って予習するといいでしょう。

◆可愛いイラストで、まるで絵本のような参考書
基本にカエル英語の本〜英文法入門編

◆丁寧で、わかりやすい解説
もう一度 中学英語

◆マンガを読みながら英語学習できる参考書。英語が苦手な中学生に。
マンガで学ぶ小学生英語ドリル

次に、「予習して何がわからないのかハッキリさせた上で、授業を受ければ、より理解が進む」とは、どういうことでしょうか。
たとえば、予習していて「the boy running in the park(現在分詞)はわかるけど、the window broken by Ken(過去分詞)がよくわからない」となったとしましょう。その場合、学校の授業で過去分詞をしっかり聞けば、疑問はなくなります。一方、学校の授業を聞いているとき、わからないところがあれば、そこで躓いてしまうこともあります。先ほどの例でいえば、過去分詞のところで授業がわからなくなり、その先の授業は身に入らなくなる可能性があります。
だから、予習して何がわからないのかハッキリさせた上で授業を受けると、より英語の理解が進むというわけです。

というわけで、家で「予習」して、授業で「復習」する方法の方が、より理解が進みます。

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中学生英語の勉強は「理解」「覚える」「問題演習」

予習の際に、気をつけたいことがあります。
それは、中学生英語は、「文法を理解する」「覚えるところは、しっかり覚える」「問題演習をこなす」の3ステップで学習していくということです。
具体的に、どのようにすればいいのでしょうか。
まずは、先ほども紹介した参考書を読みます。これらの参考書を読むと、中学生英語を理解できるようになります。

◆可愛いイラストで、まるで絵本のような参考書
基本にカエル英語の本〜英文法入門編

◆丁寧で、わかりやすい解説
もう一度 中学英語

◆マンガを読みながら英語学習できる参考書。英語が苦手な中学生に。
マンガで学ぶ小学生英語ドリル

次に、覚えるべきところは、しっかり覚えます。何を覚えればいいのかは、「基本にカエル英語の本」の巻末にうまくまとまっています。

最後は、問題演習をこなしていきますが、その際に注意すべきことがあります。それは、下記のページに書いていますので、併せて読んでください。
なお、問題演習は、学校の授業を聞いた後でも構いません。

中学生英語の問題を解く前後にすべきこと
「正しい」中学生英語の問題集の選び方

これで、予習はばっちりです。あとは学校の授業をうけるだけです。

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