「正しい」中学生英語の問題集の選び方
中学生英語の成績をあげるためには、どのような中学生英語の問題集を購入すればいいのでしょうか。
わかりやすく丁寧に解説していきます。
※)ちなみに、中学英語の問題を解く前後にすべきことがありました(中学生英語の問題を解く前後にすべきこと)。それを知った上で、問題集を解くようにしてください。
まずは、要点整理の参考書で、繰り返し勉強する
まずは、以下の条件がそろっている参考書を購入します。
・中学生英語の文法のポイントが、うまくまとまっている(要点整理)
・文法の解説が適度にある
・ページ数が少ない(150ページ前後)
・参考書のどこかに例文(日本語訳つきの英文)がまとめて載っている(例文は、中学生英語のポイントが含まれているものがいいです)
※)この条件にあてはまる参考書として、「ゼロから始める! 大人のための中学英語(高橋書店)」があります。
次に、以下のように勉強していきます。
1.まずは、例文にある「日本語訳」を英語になおしていきます。英語になおせない文があれば、文法の解説を読んでから、英語になおします。
2.すべて英語になおすことができれば、例文(英文)を暗記します。
3.一週間ほど時間をあけてから、ふたたび、上記1と2を繰り返します。
4.すべての英文を完全に覚えるまで、一週間おきに上記1と2を繰り返します。
これをすることで、文法のポイントを抑えることができて、なおかつ、単語も覚えることができます。
これをした後、知識を定着させるために、問題集を解いていきます。
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最初は「負担の少ない」問題集を選ぶ
マンガやゲームよりも勉強が好きな中学生は、ほとんどいないのではないでしょうか。
誰しも勉強は辛いと感じています。
ただでさえ勉強は辛いのに負担が大きい問題集を選んでしまうと、勉強するのが嫌になって挫折してしまいます。
そこで、英語学習の途中で挫折しない、負担が少ない問題集を選ぶことが重要です。
では、どのような問題集が負担が大きくて、どのような問題集が負担が少ないのでしょうか。
その目安となるのが「ページ数」「単語」です。
ページ数が多くて、様々な単語が使われている問題集は負担が大きくて、英語学習の途中で挫折してしまう可能性が高いです。逆に、ページ数が少なくて、「play」「baseball」のような簡単な単語しか使われていない問題集だと負担が小さくて、挫折せず英語の勉強が続けられます。
だから、英語の勉強をはじめた当初は、ページ数が少なくて、簡単な単語が使われている問題集を選ぶようにしましょう。
そうすると、問題集一冊、やり終えることができますので、それが自信につながり、英語の勉強ができるようになります。
最後は「網羅性」のある問題集を購入する
ページ数の少ない問題集を、何冊かやり終えると、英語学習にも慣れてきます。少々、分厚い問題集でも最後まで解けるようになっていることでしょう。
というわけで、ページ数が少ない問題集を解いた後は、分厚い問題集を解くといいでしょう。